From Nature to Plate – Our First Poster Series

自然から皿まで – 初めてのポスターシリーズ

食べ物は、私たちにとってとても大切な存在です。食べることだけじゃなくて(もちろんそれも本気ですが)、そのまわりのすべて――どうやって作られるのか、見た目、香り、どこから来たのか…。だから、Otsukatsu初のポスターシリーズでは、日本の食の美しさに敬意を込めてデザインしました。

このシリーズのポスターは、食べ物の裏にある物語を感じられるように描いています。

シリーズ名は、「自然から皿まで(しぜんからさらまで)」です。

食べ物は、私たちにとってとても大切な存在です。
たべものは、わたしたちにとってとてもたいせつなそんざいです。

🧾 アイデアは?

シンプルです。食べ物の出発点――そのありのままの自然な姿――と、私たちの食卓に届くまでのつながりをもう一度見つめたかったんです。

わさびは、その良い例。チューブから出てくる緑のペーストとはまったく違う姿をしていて、実際の植物を知らない人も多いんです。

小麦はもっと身近かもしれませんが、だからこそ選びました。世界中――日本も含めて――の日常に溶け込んでいる存在。私たちは、麦わらが自然と麺へと続いていくイメージが気に入っています。

そして、ふぐ。あの可愛くて不思議な顔から、青い皿に流れるように繋がっていって、白くて透明感のある身が現れます。

そんなわけで、3種類のポスターを作りました:

  • わさび – 辛くて、ちょっとずるい
  • 小麦 – シンプルで、普遍的で、欠かせない
  • ふぐ – かわいくて、危険で、おいしい(ちゃんと調理されていれば)

どのポスターも、それぞれの象徴的な2つの色で描かれています。自然の姿と、皿の上にある最終形――そのコントラストを際立たせるために。

🍜 なぜ「食」なのか?

だって、食は文化だから。
人と人をつなぐものだから。
そして、毎回日本を旅すると、結局なにを食べたかって話になるから。
それに…食から始めるのが、いちばんOtsukatsuっぽいと思ったから。
(名前の意味については、また今度ゆっくりご紹介します)

このシリーズは、私たちが「小さなもの」たちをどれだけ好きかを伝える方法でもあります。色、質感、隠れた意味。
山の中に生える不思議な植物でも、黄金色の麦畑でも、免許を持った料理人じゃないと食べられない魚でも――細部には、ちゃんと美しさがある。

それから、もし今度たこ焼きパーティーをすることがあったら、ひとつだけにわさびを仕込んでみて。
…私たちが言ったなんて言わないでね。

では、また食卓で🍶

 

🖼️ 日本の風味を、あなたの壁に。

わさび、小麦、ふぐ――3枚のポスターをぜひチェックしてみてください。

ブログに戻る